歯を失ったときの選択肢としては、インプラント、入れ歯(義歯)、ブリッジなどがあります。
それぞれの治療法の特徴をよく理解し、ご自身のご希望ともっとも合う治療を受けてください。
 
 
 

インプラントって何かご存じでしょうか?
インプラントは、約20年前から日本でも徐々に普及し始めた歯科治療法であり、 天然歯の代わりとして用いられる人工歯の名称で「第2の永久歯」とも言われます。
天然歯と同等の美しい外観(審美性)、そして噛み心地(機能性)、 以前では考えられなかった夢のような治療法です。

インプラントは、主にチタンという生体親和性の高い金属でできています。
金属アレルギーの心配が少ないチタンは、医療分野で頻繁に使われている安全性の高い素材です。

治療の手順としては、まずインプラント(本体)を、抜け落ちてしまった部分に埋め込みます。
次にあごの骨とインプラントがガッチリ固定されるのを待って、上から人工の歯を装着して完了。
「第2の永久歯」のできあがりです。

 

「自分の歯で食べられる喜び」が笑顔をつくり、生きる意欲へとつながる──。
インプラントがいま、注目されています。

右の写真が当院のインプラント担当の藤森のインプラントレントゲン写真です。

 

◆インプラントの特長

  1. あごの骨と完全に固定されているので安定性がある
  2. 当然、噛む力を最大限発揮できる
  3. 天然歯と同じように食べ物の味や感触がわかる
  4. 周囲の健康な歯を傷つけることがない
  5. 飲食時、痛みなどを感じることがない
  6. あごの骨やせを防止できる
 
 
 
担当医:藤森達也
担当医:藤森達也写真
1998.3月
東京医科歯科大学卒
2004.3月
東京医科歯科大学大学院卒
歯学博士(インプラント学専攻)習得
東京医科歯科大学歯学部付属病院 インプラント外来勤務
日本口腔インプラント学会所属
 
 
部分入れ歯の特徴
1.保険診療内での治療が可能です。
(保険適用外の部分入れ歯もあります。)
2.ブリッジのように歯を削る必要がありません。
3.毎日ケアする必要があります。
4.金属のバネで固定するので、異物感があり、外見上目立ちます。
5.土台の歯に負担がかかり、健康な歯の寿命を縮める可能性があります。
 
 
総入れ歯の特徴
1.保険診療内での治療が可能です。
(保険適用外の総入れ歯もあります。)
2.毎日ケアする必要があります。
総入れ歯を作製するときのポイント

咬合力 

正確に型を採ることにより、咬める入れ歯を作製します。
粘着性  入れ歯の装着感が違います。
自然な顔つき 合わない入れ歯をしているとご自分の歯があったときと比較して顔つきが不自然になります。
話やすさ  食事のしやすさだけでなく、会話を楽しめることも大切です。
   
 
金属床義歯は、保険適用外の入れ歯です。
金属床義歯の特徴
1.金属床義歯は薄くすることができるため、違和感が少なくなります。
2.熱を伝えやすいため食事の暖かさや冷たさを感じることができます。
3.チタン床義歯は非常に軽く、金属アレルギーの心配もないのが特徴です。
 
 
ノンクラスプ デンチャーと呼ばれる金属のバネを使用しない部分入れ歯です。審美性はもちろん、機能性の面でも通常の部分入れ歯よりも優れています。
ノンクラスプ デンチャーの特徴
1.弾力性の高い材質により薄い仕上がり、お口の中が快適です。
2.装着したときは入れ歯の色調が同化しているため、一目では区別がつきません。
3.金属のバネがないので金属アレルギーの心配もありません。
 
 
マグネット デンチャーとは、磁石を使用して入れ歯を固定する方法です。歯根の残っている歯に金属をかぶせ、入れ歯にマグネットを装着します。
マグネット デンチャーの特徴
1.通常の入れ歯よりも、しっかりと噛むことができます。
2.部分入れ歯でも金属バネがないので目立ちにくいです。       
 
 
ブリッジとは両隣の歯を削り、人工の歯をかぶせる治療法です。
ブリッジの特徴
1.保険診療内での治療も可能です。(入れ歯よりは費用がかかります。)
2.金属のバネがないので、入れ歯よりも装着時の異物感が少なく、見た目も自然です。
3.入れ歯よりもしっかりと噛むことができます。
4.両隣の健康な歯を削らなければならず、入れ歯同様土台の歯に負担がかかり、健康な歯の寿命を縮めてしまいます。